製品事故(読み)セイヒンジコ

デジタル大辞泉 「製品事故」の意味・読み・例文・類語

せいひん‐じこ【製品事故】

製品使用に伴って発生する事故消費生活用製品安全法では、一般消費者の生活の用に供される製品の使用に伴って生じた事故のうち生命身体危害が生じたもの、または生じるおそれのあるものをいう。→重大製品事故

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共同通信ニュース用語解説 「製品事故」の解説

製品事故

家電や燃焼器具など日常使用している製品の不具合や欠陥などが原因で起きたと疑われる事故。死亡や1カ月以上の重傷重症一酸化炭素中毒、火災などは「重大事故」としてメーカーと輸入販売業者が消費者庁に報告することが義務付けられている。製品評価技術基盤機構(NITE)は他に、誤った使い方や不注意が原因の事故や、負傷者が出る恐れがある製品破損の事故などの情報もメーカーや自治体消防警察などの協力を得て収集し、再発防止に向けた注意喚起をしている。NITEには2016年3月までの10年で約3万6千件の情報が寄せられた。

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