コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

複利 ふくりcompound interest

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

複利
ふくり
compound interest

ともいう。利息の1種,あるいはその計算方法で,単利に対するもの。元本から生じた利息を一定期間ごとに元本に組入れ,その合計額を次の期間の元本として利息をつける計算方法。利息を I ,元金を P ,利率を i ,期間を n とすれば,I=P{(1+i)n-1} の式で表わされる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

ふく‐り【複利】

複利法の計算による利息。重利。⇔単利

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

投資信託の用語集の解説

複利


元本に利息を足し合わせたものを新たな元本として利息を計算すること。

出典|(社)投資信託協会投資信託の用語集について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ふくり【複利 compound interest】

金利(利息)あるいはその計算法で,単利に対する考え方。複利においては,金利は単位期間ごとに元金に繰り込まれる。つまり,最初の単位期間が終了した時点の元金+金利が次の単位期間の元金となる。そのため金利,期間が同じ場合,単利よりも元利合計が多くなる。元金をP,単位期間当りの金利をr,満期時までの単位期間の数をnとすると,満期時における元利合計Sは,SP(1+r)nという式で計算される。なお,利息が複利計算される代表的な金融商品である定額郵便貯金は,単位期間が半年の半年複利である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

ふくり【複利】

それまでの利子を元金に加え、その合計額に対してつける利子。重利。 ↔ 単利

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

複利
ふくり

利息の計算方法の一つで、単利に対するもの。利息計算の場合、一定期間ごとに利息を元金に付加し、これを新たな元金として逐次算出する方法で、まれに重利とよぶこともある。利率が同じでも、期間が長くなるほど、複利による利息のほうが単利によるものよりも大きくなる。複利の計算式を示すと、
  元利合計=元金×(1+利率)期間である。[井上 裕]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の複利の言及

【金利】より


[金利計算]
 金利計算には,現在時点の資金(元金)に対して将来時点(満期時)においていかなる額の金利を支払わねばならないかを計算する元利計算と,将来時点の資金は現在時点においていかなる額の金利を差し引いて評価されねばならないかを計算する割引計算とがある。また金利の元金への繰込みが満期時に1回だけなされるとする金利計算法を単利法,金利の元金への繰込みが単位期間ごとに(満期/単位期間)回なされるとする金利計算法を複利法と呼ぶ。単位期間としては日,月,年等が考えられ,単位期間当りの金利をそれぞれ日歩,月利,年利という。…

【利息】より

…もっとも,利息の弁済期は必ずしも元本債権の弁済期と同一ではないが,当事者間に別段の定めがない場合には,元本債権の弁済期と同一であると解すべきである。(2)複利(重利ともいう) 後払利息は,単利計算による場合と複利により算出される場合がある。複利とは,弁済期に支払われない利息を元本に組み入れて,その総額に対してさらに利息を計算することである。…

※「複利」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

複利の関連キーワードMMF(Money Management Fund)ライプニッツ係数・新ホフマン係数ライプニッツ式計算法長期公社債投資信託北海道横断自動車道北海道縦貫自動車道自由満期型定期預金期日指定定期預金東北横断自動車道ライプニッツ方式中国横断自動車道内部投資収益率据置型定期預金ホフマン方式分配金再投資債権・債務経済成長率払戻積立金ペイオフ政治権力

今日のキーワード

存亡の機

引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋(とき)。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

複利の関連情報