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日歩 ひぶdaily interest

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

日歩
ひぶ
daily interest

利率の表わし方として,元金 100円につき1日あたりの利子が何銭何厘何と定める割合。年利 annual interestは1年間単位で,元金 100に対して利子が何%かを表わす。日本では一般に,長期の金利は年利,短期の場合は日が採用されていたが,諸外国がほとんど年利建てであるため,経済の国際化に件い,1969年9月1日より従来の日歩表示を原則的に廃止し,ほとんど年利建てに移行した。

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デジタル大辞泉の解説

ひ‐ぶ【日歩】

利息計算期間の単位を1日として定めた利率。元金100円につき、1日何銭何厘何毛と表示される。

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百科事典マイペディアの解説

日歩【ひぶ】

利率の一種で,元金100円につき1日何銭何厘何毛として表す。ただし1969年9月以降,公定歩合貸出金利は日歩建てから年利建て(%)に改められ,預金金利も1970年4月以降すべて同様に改定利息計算は(元金×日数×年利率)÷365の算式による。

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大辞林 第三版の解説

ひぶ【日歩】

利息計算期間の単位を1日として定めた利率。元金100円に対する1日の利息を表す。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

日歩
ひぶ

金利の決め方の一つで、元金100円につき1日何銭何厘何歩で表されるものを日歩建(ひぶだて)という。これに対するものが元金につき年何%で表される年利建である。日歩の年利換算には次の計算式が用いられる。
  日歩×365÷100
 日歩建は、短期金利の計算に便利なことから、日本において古くから使われてきたものであるが、公定歩合・貸出金利は1969年(昭和44)9月以降、預金金利は1970年4月以降、日歩建から年利建に移行し、現在ではあまり用いられていない。[井上 裕]

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世界大百科事典内の日歩の言及

【金利】より

…また金利の元金への繰込みが満期時に1回だけなされるとする金利計算法を単利法,金利の元金への繰込みが単位期間ごとに(満期/単位期間)回なされるとする金利計算法を複利法と呼ぶ。単位期間としては日,月,年等が考えられ,単位期間当りの金利をそれぞれ日歩,月利,年利という。いま元金をP,満期時までの期間をn,単位期間当りの利子率をrとすれば,満期時における元利合計Sは,単利法によればSP(1+rn),複利法によればSP(1+r)nと計算される。…

※「日歩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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