デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西国兵五郎」の解説
西国兵五郎(初代) さいこく-ひょうごろう
明暦2年生まれ。寛文末ごろから江戸の舞台にたち,貞享(じょうきょう)3年ごろ市村座で大名題(おおなだい)となる。江戸道外方(どうけがた)の開山(かいさん)といわれ,上方の道外方金沢五平次とならび称された。宝永2年12月9日(一説に11月11日)死去。50歳。前名は西国東五郎。俳名は可楽。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...