西崑酬唱集(読み)せいこんしゅうしょうしゅう(その他表記)Xī kūn chóu chòng jí

改訂新版 世界大百科事典 「西崑酬唱集」の意味・わかりやすい解説

西崑酬唱集 (せいこんしゅうしょうしゅう)
Xī kūn chóu chòng jí

中国,北宋初期の文人官僚の唱和詩集。楊億編。西崑は崑崙(こんろん)の西の図書を蔵する仙山,秘閣(宮廷図書館)で勅撰の書を編集しているときに唱和応酬した詩,17人の作250首(ほとんど律詩)を収める。晩唐の李商隠を模倣し,典故を多用する華麗なその詩風は,〈西崑体〉と呼ばれるが,やがて写実的かつ平淡な詩風が主流を占めるようになり,一時の流行にとどまった。
→宋詩
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「西崑酬唱集」の意味・わかりやすい解説

西崑酬唱集
せいこんしゅうしょうしゅう
Xi-kun chou-chang-ji

中国,北宋初期の詩集。景徳 (1004~07) 頃,楊億,劉 筠 (りゅういん) ,銭惟演ら朝廷の高官 17人が唱和した詩 250首ほどを収める。晩唐の李商隠を宗とし,はなやかな修辞や対句,典故などの技巧を重んじる詩風で「西崑体」と呼ばれ,当時大流行をみた。

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