デジタル大辞泉
「西村賢太」の意味・読み・例文・類語
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西村賢太 にしむら-けんた
1967- 平成時代の小説家。
昭和42年7月12日生まれ。中学校卒業後,アルバイトなどで生計をたてる。平成15年同人誌「煉瓦」に参加して小説を書きはじめ,「群像」「野性時代」「新潮」などに作品を発表。19年「暗渠の宿」で野間文芸新人賞。「どうで死ぬ身の一踊り」「小銭をかぞえる」が芥川賞候補,「一夜」「廃疾かかえて」が川端康成文学賞候補。23年,その日暮らしの港湾労働で生計をたてる19歳の孤独と貧困をえがいた「苦役列車」で芥川賞を受賞。東京都出身。著作はほかに「随筆集 一私小説書きの弁」「人もいない春」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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