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西陣焼 にしじんやけ

百科事典マイペディアの解説

西陣焼【にしじんやけ】

1730年の洛中(らくちゅう)(京都の市街)の大火。上立売(かみたちうり)室町西入から出火し,西陣を中心に室町通以西,北野神社以東,一条通以北,盧山寺通以南を焼き尽くした。

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世界大百科事典 第2版の解説

にしじんやけ【西陣焼】

1730年(享保15)6月20日,京都洛中で発生した大火。いわゆる〈西陣組〉のうち108町を全焼したのでこの名がある。同日昼八つ時(午後2時ごろ),上京上立売通室町西入大文字屋五兵衛居宅から出火,おりからの北東風のち北風にあおられ,西・南方へ延焼,上西陣組,下西陣組,小川組,北野などにまたがる地域を焼亡し,翌朝八つ時に鎮火した。《月堂見聞集》によれば〈町数百卅四町程,但し平均東西長さ十六町,南北長さ五町,家数三千七百九十八軒程,外に非人小屋十三軒,寺社数七十一ヶ所程,内社二ヶ所,北野松梅院一ヶ所,同祠官一ヶ所,同宮仕廿四ヶ所,堂上方抱屋敷五ヶ所,武家方屋敷一ヶ所〉が罹災した。

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