見山崇喜(読み)けんざん すうき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「見山崇喜」の解説

見山崇喜 けんざん-すうき

?-1323 鎌倉時代の僧。
臨済(りんざい)宗。円覚寺無学祖元の法をつぐ。宋(そう)(中国)にわたり,帰国後鎌倉浄智寺をへて京都南禅寺の住持。のち常陸(ひたち)(茨城県)に三会寺,信濃(しなの)(長野県)に興禅寺をひらいた。元亨(げんこう)3年6月8日死去。上野(こうずけ)(群馬県)出身諡号(しごう)は仏宗禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android