規制改革会議(読み)きせいかいかくかいぎ

共同通信ニュース用語解説 「規制改革会議」の解説

規制改革会議

経済や社会の構造改革を進めるために必要な規制緩和策を議論する会議首相に提出する答申は、政府政策に反映される。今年の答申のとりまとめに向けて、健康・医療雇用、地域活性化など各作業部会で話し合いを重ねた。住友商事岡素之おか・もとゆき相談役が議長を務め、民間企業の経営者や大学教授、弁護士らでメンバーを構成している。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「規制改革会議」の意味・わかりやすい解説

規制改革会議
きせいかいかくかいぎ

公的規制のあり方について調査・審議する内閣総理大臣諮問機関。構造改革を進めるための規制緩和策の提言をおもな任務とする。内閣府設置法に基づき内閣府に設置。1995年(平成7)設置の「行政改革委員会規制緩和小委員会」を組織原型とし、「規制緩和委員会」「総合規制改革会議」「規制改革・民間開放推進会議」などと名称を変えながら役割を引き継いでいる。民主党政権下では事実上廃止されたが、2013年(平成25)1月に復活し、2016年に規制改革推進会議と改称した。

[矢野 武 2022年7月21日]

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