親衛(読み)シンエイ

精選版 日本国語大辞典 「親衛」の意味・読み・例文・類語

しん‐えい‥ヱイ【親衛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天皇や国家元首などの身近にいて、その身をまもること。また、その人。
    1. [初出の実例]「騎の一隊斯拝私(スパイス)と名くは、帝の親衛とす」(出典輿地誌略(1826)二)
    2. [その他の文献]〔揮塵余話‐巻一・一七〕
  3. 左右近衛府(このえふ)の唐名。
    1. [初出の実例]「観右親衛亜相述懐詩、不本韻次奉」(出典:江吏部集(1010‐11頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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