角を矯めて牛を殺す(読み)ツノヲタメテウシヲコロス

デジタル大辞泉の解説

角(つの)を矯(た)めて牛(うし)を殺(ころ)す

の曲がっているをまっすぐに直そうとして、かえって牛を死なせてしまうことから》小さな欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまうたとえ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

つのをためてうしをころす【角を矯めて牛を殺す】

少々の欠点を直そうとして、かえってそのもの自体を駄目にする。枝葉にかかずらわって、肝心な根本をそこなうことのたとえ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

つの【角】 を=矯(た)めて[=直(なお)して]牛(うし)を殺(ころ)

少しの欠点を直そうとして全体をだめにする。枝葉の事に関わって本体を損なう。角は直って牛が死んだ。〔俳諧・毛吹草(1638)〕
※談義本・風流志道軒伝(1763)一「宋儒の頭巾気ととなへ出せし卓見も、角を直さんとて牛を殺(コロス)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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