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記室 キシツ

デジタル大辞泉の解説

き‐しつ【記室】

中国の官職名の一。後漢に置かれ、長官のもとで文章・記録をつかさどった。
1を経由して差し上げる意》手紙の相手を尊敬して、あて名の下につける語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

きしつ【記室】

中国で、文筆、記録をつかさどった官吏。
手紙のあて名の下に添えて敬意を表す語。を通して差し上げる意。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の記室の言及

【書記】より

…中国では文字を扱う記録係の名称として史があり,天子の言動を記録する左史・右史や,歴史を書く史官を頂点に,各役所の長官=令に属する令史や書史などに分化していった。これらも広義の書記と関係するが,漢代では秘書官的な書記として記室の名称が一般的で,三公や大将軍の上奏,書記をつかさどる記室令史などの官があった。この掌書記という言葉が魏・晋以後官名化する。…

※「記室」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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