証法寺(読み)しようほうじ

日本歴史地名大系 「証法寺」の解説

証法寺
しようほうじ

[現在地名]岩倉市本町

天保一五年(一八四四)の上市場家並絵図(大野国一氏蔵)によれば、犬山いぬやま街道の北口から曲り角までの中間西側に一軒前の幅の参道西方に通じ、参道途中には門が、奥の境内には御堂庫裏鐘楼が描かれている。西境は用水路を隔てて今宮牛頭天王(現新溝神社)の参道に接している。新溝山と号し浄土真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。

弘化二年(一八四五)の寺書上によれば、創建は承久二年(一二二〇)でもと真言宗としている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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