電気、熱、光など外部の信号によって透過する光の量を調整することができるガラス。外部からの刺激で色通過率などの光物性が可逆的に変わるクロミズムを用いることや、液晶などの材料とガラスを組み合わせることで、透過する光の量を調整することができる。クロミズムには、電気によるエレクトロクロミズム、熱によるサーモクロミズム、光によるフォトクロミズムなどがあるが、一般的にクロミズムを用いる場合は変化に時間がかかる。一方、液晶や機能性粒子、エマルジョン(乳剤)などを用いる場合は応答速度が速い。この場合、2枚のガラスの間に液晶などを配置し、電気信号によりスイッチングすることで瞬時にガラスを透明にしたり不透明にしたりすることができる。これらのガラスはサングラスや窓ガラスとして用いられている。
[伊藤節郎]
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...