諏訪頼忠(読み)すわ よりただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「諏訪頼忠」の解説

諏訪頼忠 すわ-よりただ

1536-1605 戦国-織豊時代武将
天文(てんぶん)5年生まれ。諏訪頼水(よりみず)の父。天正(てんしょう)10年武田氏,織田氏の滅亡後,千野氏ら旧臣に擁立されて諏訪氏旧領回復。のち徳川家康に属して小田原攻めに活躍,信濃(しなの)(長野県)高島藩基礎をきずいた。慶長10年8月11日死去。70歳。通称小太郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の諏訪頼忠の言及

【諏訪氏】より

…中・近世の信濃の豪族。諏訪上社大祝(おおほうり)家。神氏を称した。出自・系譜には諸説がある。神為仲が源義家の東征に従い,保元の乱には平吾らが源義朝の軍に加わっていた。盛重は源頼朝に仕え諏訪太郎と称し,以後鎌倉幕府御家人となり,また北条氏の御内人でもあった。1335年(建武2)の中先代の乱では頼重が一族をあげて挙兵し,北条時行を奉じて一時は鎌倉を占領したが,結局足利尊氏に敗れた。のち宗良親王を奉じて南朝にくみした。…

※「諏訪頼忠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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