デジタル大辞泉 「諒」の意味・読み・例文・類語
りょう【諒】[漢字項目]
1 明白なこと。真実。まこと。「
2 もっともだとして承知する。「諒解・諒察・
[補説]「了」を代用字とすることがある。
[名のり]あき・まさ・あさ

 (りよう)の声がある。京は京観(けいかん)、戦場の遺棄屍体を塗りこめた凱旋門のようなアーチ状の門。そこで種々の呪儀が行われた。その感応を得ることを諒という。〔説文〕三上に「信なり」、〔方言、十二〕に「知るなり」、〔広雅、釈詁三〕に「智なり」とみえる。〔方言、一〕にまた「衆信を諒と曰ふ、
(りよう)の声がある。京は京観(けいかん)、戦場の遺棄屍体を塗りこめた凱旋門のようなアーチ状の門。そこで種々の呪儀が行われた。その感応を得ることを諒という。〔説文〕三上に「信なり」、〔方言、十二〕に「知るなり」、〔広雅、釈詁三〕に「智なり」とみえる。〔方言、一〕にまた「衆信を諒と曰ふ、 南・召南・衞の語なり」とあり、〔詩、
南・召南・衞の語なり」とあり、〔詩、 風、柏舟〕「人を諒(まこと)とせず」、〔詩、小雅、何人斯〕「諒に我を知らず」などは、その方言区域の詩である。〔論語、季氏〕に「諒を友とす」の語がある。〔詩、大雅、大明〕「彼の武王を涼(たす)く」の涼は、諒の仮借字である。
風、柏舟〕「人を諒(まこと)とせず」、〔詩、小雅、何人斯〕「諒に我を知らず」などは、その方言区域の詩である。〔論語、季氏〕に「諒を友とす」の語がある。〔詩、大雅、大明〕「彼の武王を涼(たす)く」の涼は、諒の仮借字である。 (りよう)と通じる。諒闇。
(りよう)と通じる。諒闇。 liangは同声。
liangは同声。 は〔説文〕八下に「事、善からざる
は〔説文〕八下に「事、善からざる るを
るを と言ふなり」とあり、諒と
と言ふなり」とあり、諒と とは、対待の義をなすものであろう。
とは、対待の義をなすものであろう。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...