諫議大夫(読み)カンギタイフ

デジタル大辞泉 「諫議大夫」の意味・読み・例文・類語

かんぎ‐たいふ【×諫議大夫】

中国官職の一。政治得失を論じ、天子をいさめるのを任務とした。
参議唐名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「諫議大夫」の意味・読み・例文・類語

かんぎ‐たいふ【諫議大夫】

〘名〙
① 中国の官名の一つ。天子のあやまりをいさめ、国家利害得失などについて忠告する役目。秦では諫大夫といっていたが、後漢光武帝が改めてから、歴代この名で置かれた。諫議。〔集義和書(1676頃)〕〔後漢書‐百官志・二〕
② 参議(さんぎ)の唐名。〔伊呂波字類抄鎌倉)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android