デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷鉄臣」の解説 谷鉄臣 たに-てつおみ 1822-1905 幕末-明治時代の武士,官吏。文政5年3月15日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)彦根の町医者の長男。江戸,長崎で経学,蘭方をまなび,家業をつぐ。文久3年彦根藩士にとりたてられ,藩の外交を担当。維新後は新政府の左院一等議官。明治38年12月26日死去。84歳。旧姓は渋谷。初名は退一。字(あざな)は百錬。通称は騮太郎。号は太湖。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例