豊洲(読み)トヨス

デジタル大辞泉 「豊洲」の意味・読み・例文・類語

とよす【豊洲】

東京都江東区の地名隅田川河口の埋め立て地で、工業地帯として発達再開発により現在は商業地住宅地豊洲市場がある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「豊洲」の意味・わかりやすい解説

豊洲
とよす

東京都江東区南部隅田川河口左岸の埋め立て地。大正末期より埋め立てが始まり,1950年造成を完了。北側の地区には石川島播磨重工業(→IHI)が立地して造船が行なわれ,第2次世界大戦後に石炭荷揚げ場ができ,これに接して東京ガス,東京電力新東京火力発電所が進出した。対岸晴海埠頭に対して豊洲埠頭があり,南部の有明との間には貯木場跡がある。東京都が 2001年,築地中央卸売市場について,老朽化などを理由に豊洲に移転すると決定したが,その後移転先の土壌や地下水から環境基準を大幅に上回る有害物質が検出される問題が発覚。土壌汚染対策工事のため数度延期されたが,2018年10月に市場が移転し,豊洲市場の名称で営業を開始した。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「豊洲」の解説

ほうしゅう【豊洲】

三重日本酒蔵元の「倉田酒造」は文政3年(1820)創業、平成22年(2010)廃業。蔵は津市河芸町にあった。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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