デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「貝原和軒」の解説 貝原和軒 かいばら-わけん 1671-1733 江戸時代前期-中期の儒者。寛文11年生まれ。貝原楽軒の次男。貝原好古の弟。生涯仕官せず,筑前(ちくぜん)(福岡県)那珂郡に隠棲する。歌道にも通じた。門人に西村恕軒がいる。享保(きょうほう)18年7月死去。63歳。名は常春。字(あざな)は元夫。通称は百太夫,安平。別号に清々翁。著作に「瀛津(おきつの)宮大略」。歌集に「和軒吟草」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例