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赤ゲット アカゲット

デジタル大辞泉の解説

あか‐ゲット【赤ゲット】

《「ゲット」は「ブランケット」の略》田舎から都会見物に来た人。お上りさん。明治初期、東京見物の旅行者が赤い毛布を羽織っていたところからいった。慣れない洋行者にもいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

あかゲット【赤ゲット】

ケットはブランケットblanketの略で,赤い毛布のこと。イギリスの貿易商が日本人もインド人などと同じく赤色を好むだろうと送り付けたところから,戊辰戦争時の新政府軍兵士の間で防寒具として用いられはじめた。1868年(明治1)には兵士一般に下賜されて民間にも浸透し,マントのようにこれをまとって都会見物に来た田舎者や,西洋の風習に慣れない初めての洋行者をも指していわれた。【太田 臨一郎】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

あかゲット【赤ゲット】

〔ゲットはブランケットから〕
赤色の毛布。
〔明治時代、外套がいとう代わりに赤い毛布を羽織って都会見物に来たことから〕 都会に出てきたいなか者。おのぼりさん。
西洋の習俗に慣れていない洋行者。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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