赤手(読み)セキシュ

デジタル大辞泉の解説

せき‐しゅ【赤手】

手に何も持っていないこと。何の武器も持たないこと。すで。からて。
「敵の重囲の裡(うち)に―を以て我が母を救うの決心と勇気」〈木下尚江良人の自白

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大辞林 第三版の解説

せきしゅ【赤手】

手に何も持たないこと。からて。すで。 「 -空拳」 「我々が-を奮つても/社会百面相 魯庵

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

あか‐で【赤手】

〘名〙
い色をした手。
② 手に何も持っていないこと。また、その手。素手。徒手。赤手(せきしゅ)
咄本・一休咄(1668)三「さても有がたやと、見る人きく人、あか手のかわをすりておがまぬものはなかりけるとなり」
③ たくましくがんじょうな手。
※歌謡・松の葉(1703)四「猶も奇特を見せ給へと、あかでの骨法摺り剥(む)き摺り剥き」

せき‐しゅ【赤手】

〘名〙 (「赤」はむき出しの意) 手に何も持たないこと。なんの武器もないこと。素手(すで)。空手(からて)。徒手(としゅ)
※空華集(1359‐68頃)八・送雨華厳遊関寺「長竿径欲鰲頭掣、赤手終難虎穴探
※文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉一「或は時宜に由り赤手(セキシュ)を以て之を捕るも妨あることなし」 〔蘇軾‐送范純粋守慶州詩〕

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