デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤松光範」の解説 赤松光範 あかまつ-みつのり 1320-1381 南北朝時代の武将。元応2年生まれ。赤松範資(のりすけ)の長男。父の死後,摂津守護をつぐ。文和(ぶんな)元=正平(しょうへい)7年京都に進攻しようとした南朝方と摂津でたたかう。将軍足利義詮(よしあきら)の南朝攻めにもしたがうが,守護職を佐々木高氏(道誉(どうよ))にうばわれる。のちその守護に復した。永徳元=弘和(こうわ)元年10月3日死去。62歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例