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起絵図 おこしえず

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

起絵図
おこしえず

江戸時代,主として茶室建築を対象に開発された日本建築独特の立体見取図。しなやかな厚紙を使い,平面図を基盤として,これに内面の展開図外面立体図または展開図を描いた壁面を立上げ,さらに差込みで天井面,ときには屋根面を組上げて空間のありようを把握できるようにしたもの。折りたたむと平面状になり,たとうに納まる。江戸時代中期に松平不昧が多くの茶室について造らせたものが有名である。

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