足切(読み)あしきり

精選版 日本国語大辞典 「足切」の意味・読み・例文・類語

あし‐きり【足切】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 遊戯の名。ふたりの足切り役が、長さ二メートルほどの棒または綱の端をひざの高さに持ち、他の大ぜいの者の一列縦隊に並んだ前から後に向かって走り、列中の者の足をうつ。列の者は足をうたれないようにとびあがってこれを避け、もしうたれた場合には、その者が代わって足切り役となる。
  3. 選抜試験で受験者の数が多すぎる時などに、本試験の前に比較的簡単な試験をして成績一定水準に達しない者をふるい落とすこと。予備選抜。
  4. ( 剕・刖 ) 中国の五刑の一つ。足の膝蓋骨(しつがいこつ)を切り去る刑罰

あし‐ぎれ【足切】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「てぎれ(手切)」と対(つい)にして用い ) 縁を切ること。また、そのために出す手切れ金。手切れ足切れ。
    1. [初出の実例]「併し斯様(かう)言ったら、定めし手切れ足切れと言ふだらうが、其処承知だから」(出典人情本・春色連理の梅(1852‐58)四)

あ‐ぎれ【足切】

  1. 〘 名詞 〙 足の指の切り傷。〔俚言集覧(1797頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む