日本歴史地名大系 「足高神社」の解説 足高神社あしたかじんじや 岡山県:倉敷市旧都窪郡地区笹沖村足高神社[現在地名]倉敷市笹沖足高山の山頂に鎮座する。旧県社。「延喜式」神名帳の窪屋郡三座のうちの「足高(アシタカノ)神社」に相当すると思われる。主祭神は大山津見命、配神が石長比売命・木之花佐久夜毘売命。中世には芦高八幡、近世には葺高宮あるいは芦高宮と表記していたが(備中誌)、天保年間(一八三〇―四四)から旧に復して足高神社と称したという。崇神天皇の時代に鎮座と言伝える。足高山はかつての島であり、奥津島山・小竹島とも称されたが、この山全体が現在境内である。この島(山)の周辺は潮流が急で、この瀬戸を通る船はすべて帆を下ろして山上の神に敬意を表して危難を逃れたといい、備中帆下げの宮と称した。近世を通じて笹沖(ささおき)村の領主である鴨方藩主の祈願所であった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by