出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…しかし,日本では,相続法まで含めて,広く家族に関する法を家族法と呼ぶことも少なくない。以前から民法を財産法と身分法に大きく分けることがあったが,広義の家族法はこの身分法にあたることになる。身分法というと,封建的な身分のように古い固定的な身分とつながりのあるように見られるので,戦後は身分法の代りに家族法がよく使われている。…
…身分法との対比で用いられる語であって,広い意味では,財産上の生活関係(財貨の生産,取引等)を規律する法(民法の物権法・債権法,商法)をいい,家族の生活関係(夫婦,親子等)を規律する身分法(親族,相続)と区別される。狭い意味では,民法全5編のうち,前3編(総則,物権,債権)に関する法をいい,これに対して後2編(親族,相続)を身分法という。…
※「身分法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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