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転貸借 テンタイシャク

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デジタル大辞泉の解説

てん‐たいしゃく【転貸借】

[名](スル)賃借人が賃借物をさらに第三者(転借人)に使用・収益させること。賃貸人の承諾が必要とされる。

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監修:松村明
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かんたん不動産用語解説の解説

転貸借

賃借人が賃借物を第三者に有償あるいは無償で転借し使用収益させること。この行為は賃貸人の承諾が必要であり、賃貸人の承諾なく転貸すると、賃貸人は賃貸借を解除できる。

出典|(株)ネクストコーポレーション
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大辞林 第三版の解説

てんたいしゃく【転貸借】

( 名 ) スル
賃借人が賃借物をさらに第三者(転借人)に貸すこと。またがしとまたがり。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

転貸借
てんたいしゃく

賃借人が賃借目的物の全部または一部を第三者(転借人)に使用収益させる契約。賃借人と転借人との間では契約はつねに有効に成立するが、賃貸人と賃借人との間の法律関係および賃貸人と転借人との間の法律関係は、賃貸人の承諾の有無によって定まる。賃貸人の承諾のない転貸(無断転貸)の場合、賃貸人は賃借人に対して契約を解除することができるというのが民法の規定である(民法612条)が、借地・借家の場合には、無断転貸を理由に契約を解除しうるためには、それが背信行為(信頼関係を破壊するような行為)にあたることを必要とする、というのが判例である。賃貸人と転借人との間では、無断転貸が背信行為として賃借人が契約を解除されると、転貸借はその基礎を失い、したがって、転借人は使用収益権を賃貸人に対抗できない。これに対して、賃貸人の承諾のある転貸の場合には、賃貸人と賃借人との間の賃貸借はそのまま有効に存続する。賃貸人と転借人との間では、転借人は賃貸人に対して直接に義務を負う。したがって、転借人は、賃貸人に対して、目的物の保管義務、目的物の返還義務(賃貸借終了時)、賃料の支払い義務などを負う。[淡路剛久]

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