裏街道(読み)ウラカイドウ

デジタル大辞泉 「裏街道」の意味・読み・例文・類語

うら‐かいどう〔‐カイダウ〕【裏街道】

公式街道ではない道路。「日光街道裏街道」⇔表街道
まっとうでない生き方、また、恵まれない生き方や生活のたとえ。「人生裏街道ばかりあゆんできた」⇔表街道
[類語]裏通り裏道抜け道間道横道近道脇道枝道

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裏街道」の意味・読み・例文・類語

うら‐かいどう‥カイダウ【裏街道】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 公式の街道ではない道路。
  3. 人生において、あまりまともでない、また、恵まれない生き方や、そういう人たちの生きている場所をたとえていう。
    1. [初出の実例]「人生の裏街道をあるきつづけなければならなかった境遇」(出典:鳥獣戯話(1960‐62)〈花田清輝〉一)

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