デジタル大辞泉 「逆問題」の意味・読み・例文・類語 ぎゃく‐もんだい【逆問題】 《inverse problemの訳語》ある現象に着目し、結果や応答(出力)から原因(入力)を推定する解析方法。部分的・間接的に得られた情報や境界条件、誤差を含む観測値から、その現象を支配する方程式や数理モデルを決定することをさす。非破壊検査、重力探査、各種CTをはじめ、工学・理学・医療などの分野で応用されている。⇔順問題。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例