精選版 日本国語大辞典 「通関統計」の意味・読み・例文・類語 つうかん‐とうけいツウクヮン‥【通関統計】 〘 名詞 〙 財務省が輸出入される商品の動向を把握するため毎月および毎年税関の資料をもとに作製、発表する統計。品目別、相手国別貿易価額、および数量などを内容とする。正式には日本外国貿易統計という。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「通関統計」の意味・わかりやすい解説 通関統計つうかんとうけいcustoms statistics 日本外国貿易統計の別称。税関を通過する輸出入物資について通関時点でその金額,数量を商品別,相手国別に毎月,毎年定期的に調査し,発表している統計。日本では財務省が作成しており,輸出はFOB価格,輸入はCIF価格で集計しており,公表は円建ておよびドル建てで行われている。商品分類は国連の標準国際貿易分類改訂版を基準とする「輸出入統計品目表」によっている。貿易動向の分析にとっての最も基礎的な資料となっており,国際収支統計の作成にも利用されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「通関統計」の意味・わかりやすい解説 通関統計つうかんとうけい →貿易統計 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の通関統計の言及 【貿易統計】より …輸出入の現状の把握を目的とした統計の総称。最も基本的なものとして通関統計(正式名称は貿易統計)があるが,そのほかに輸出確認統計,輸入報告統計等がある。(1)通関統計(大蔵省) 通常,貿易統計といえば狭義には本統計を指す。… ※「通関統計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by