デジタル大辞泉 「速断」の意味・読み・例文・類語 そく‐だん【速断】 [名](スル)1 すばやく判断して決定すること。「方針を速断してほしい」2 早まった判断をすること。「一面だけを見て速断するのは危険だ」[類語]英断・即断・勇断・決断・断定・独断・専断・明断・決心・決意・判断 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「速断」の意味・読み・例文・類語 そく‐だん【速断】 〘 名詞 〙 すみやかに判断すること。迅速に決断すること。また、早まった判断・決断をすること。[初出の実例]「余は以上の疑問を以て決して速断し易きものとは認めざれども」(出典:東洋学芸雑誌‐二九号(1884)社会に起ける人為淘汰の一大疑問〈加藤弘之〉)[その他の文献]〔宋書‐王僧綽伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「速断」の読み・字形・画数・意味 【速断】そくだん 速やかに決する。〔宋書、王僧綽伝〕立の事は、仰ぎて懷に由る。臣謂(おも)へらく、唯だ宜しくやかに斷(さだ)むべし。稽すべからず。當(まさ)に斷むべくして斷めざれば、反つて其の亂を受けん。字通「速」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報