デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遅月庵空阿」の解説 遅月庵空阿 ちげつあん-くうあ 1750-1812 江戸時代後期の僧,俳人。寛延3年5月生まれ。山城(京都府)春日寺の智暉(ちき)に真言密教をまなぶ。陸奥(むつ)塩竈(しおがま)(宮城県),常陸(ひたち)水戸などにすむ。和歌もよくした。文化9年9月15日江戸で死去。63歳。備中(びっちゅう)(岡山県)出身。俗名は丸山守邑。法名は如日(にょにち)。字(あざな)は照空。著作に「俳諧水滸伝(はいかいすいこでん)」など。【格言など】身もなくとおもへはさむしちる桜(辞世) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例