道叟道愛(読み)どうそう どうあい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道叟道愛」の解説

道叟道愛 どうそう-どうあい

?-1379 南北朝時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。能登(のと)(石川県)総持寺峨山韶碩(がさん-じょうせき)にまなぶ。陸奥(むつ)胆沢(いざわ)郡(岩手県)の柏山氏にまねかれて永徳寺をひらき,また津軽合浦(がっぽ)に高沢寺をたて開山(かいさん)となった。康暦(こうりゃく)元=天授5年9月13日死去。出羽(でわ)秋田出身。俗姓は平(たいら)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android