道応法親王(読み)どうおうほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道応法親王」の解説

道応法親王 どうおうほうしんのう

1467-1510 室町-戦国時代,貞常親王の第8王子。
応仁(おうにん)元年生まれ。天台宗。後土御門(ごつちみかど)天皇猶子(ゆうし)。聖護院にはいる。文亀(ぶんき)4年親王となる。一身阿闍梨(あじゃり)。園城寺(おんじょうじ)長吏で,熊野三山,新熊野(いまくまのの)検校(けんぎょう)をかねた。永正(えいしょう)7年6月15日死去。44歳。法名ははじめ興誉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む