デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道忠」の解説
道忠(1) どうちゅう
律宗。鑑真(がんじん)に師事して持戒第一の弟子と称される。東国をめぐって民衆の教化にあたり,武蔵(むさし)比企郡(埼玉県)の慈光寺などを創建。延暦(えんりゃく)16年(797)最澄(さいちょう)の要請をうけ一切経五千余巻のうち二千余巻を書写。弟子に円澄,広智などがいる。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...