収穫した果実を病虫害や傷の有無,色,つや,形などの外観によっていくつかの等級に分けた後,さらに大きさや重さによって分類すること。果樹,野菜,花などの栽培では,収穫物の外観や品質をそろえることは難しいが,これをそのまま出荷したのでは取引に時間がかかる。そのため,何らかの基準によって分類してから出荷するのが普通である。個人がばらばらの基準によって分類し出荷したものは,卸売市場で個別にせりにかけられるが,農協や出荷組合などの組織が一定の基準を設けて分類した大量の荷は,見本によってせりを行うことができる。近年,卸売市場は入荷量が増え,短時間で大量の取引を行うことが必要になっており,せりに時間のかかる個人出荷のものは敬遠され,安値で取引される傾向がある。このため,農協や出荷組合などが大量の収穫物を集めて,選果場で共同で分類(共選という),出荷することが多くなっている。ミカン,リンゴ,トマトなど,比較的傷つきにくい果実では,選果機を用い,大きさや重さによって分類することが可能で,実用化されている。しかし,モモのようにひじょうに傷つきやすい果実では手によって選果しなければならない。
執筆者:杉山 信男
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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