デジタル大辞泉 「酒機嫌」の意味・読み・例文・類語 さけ‐きげん【酒機嫌】 「さかきげん」に同じ。 ささ‐きげん【▽酒機嫌】 「さかきげん」に同じ。 さか‐きげん【酒機嫌】 酒に酔っていい気分になっていること。一杯機嫌。ささきげん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「酒機嫌」の意味・読み・例文・類語 さけ‐きげん【酒機嫌】 〘 名詞 〙 =さかきげん(酒機嫌)[初出の実例]「此奴、又しても又しても、酒機嫌(サケキゲン)と此方にて、料簡すれば附けあがる馬追ひめ」(出典:歌舞伎・阿国御前化粧鏡(1809)五立) ささ‐きげん【酒機嫌】 〘 名詞 〙 酒に酔ったときの気分。酔い心地。一杯機嫌。さかきげん。さけきげん。[初出の実例]「ノウおとましや、酒(ささ)きげんがまだ醒(さ)めぬか」(出典:浄瑠璃・忠臣金短冊(1732)四) さか‐きげん【酒機嫌】 〘 名詞 〙 酒を飲んでいい気持になっていること。一杯機嫌。さけきげん。[初出の実例]「芝居の果より御座ぶねをさしよせ、呑掛て酒機嫌(サカキゲン)」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例