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酸性植物 さんせいしょくぶつoxylophyte

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

酸性植物
さんせいしょくぶつ
oxylophyte

酸性土植物ともいう。ミズゴケヨシスギナなどがその例で,酸性度の高い土壌に好んで生育する植物。たとえば泥炭湿原や硫気孔の付近などは腐植酸を含んでいるのでこの種の植物が生える。

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大辞林 第三版の解説

さんせいしょくぶつ【酸性植物】

酸性土壌に生育しうる植物。針葉樹・ミズゴケ・スギナなど。作物ではイネ・コムギなど。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

酸性植物
さんせいしょくぶつ

酸性の土壌によく生育する植物。酸性土植物ともいう。泥炭地や高層湿原などの湿潤地では有機酸や腐植酸が集積し、強い酸性反応を示すが、これらの湿潤地にはミズゴケ類やヌマガヤ、ホロムイスゲ、ツルコケモモ、ヒメシャクナゲなどの、アルカリ性土壌では生育の悪い植物が群生する。低層湿原生のヨシ、カサスゲ、ヤマドリゼンマイや、酸性土壌の畑地にしばしばみられるスギナは酸性植物の一つといわれる。[奥田重俊]

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