醜婦(読み)シュウフ

デジタル大辞泉 「醜婦」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ふ〔シウ‐〕【醜婦】

顔の醜い女。醜女。しこめ。
[類語]不美人ぶおんなしこめ醜女悪女ぶすおかちめんこすべた

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「醜婦」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ふシウ‥【醜婦】

  1. 〘 名詞 〙 顔かたちのみにくい女。しこめ。
    1. [初出の実例]「諸葛孔明は、このんで醜婦(シウフ)をめとれりしが、色欲のまよひなくて」(出典和俗童子訓(1710)五)
    2. [その他の文献]〔呉志‐華覈伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「醜婦」の読み・字形・画数・意味

【醜婦】しゆうふ

醜女。

字通「醜」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android