釈典(読み)シャクテン

精選版 日本国語大辞典 「釈典」の意味・読み・例文・類語

しゃく‐てん【釈典】

  1. 〘 名詞 〙 仏語仏教の経典。仏典。
    1. [初出の実例]「詔、釈典之道教在甚深」(出典類聚三代格‐三・養老四年(720)一二月二五日)
    2. [その他の文献]〔顔氏家訓‐帰心〕

おき‐まつり【釈典・釈奠】

  1. 〘 名詞 〙 孔子をまつる儀式。しゃくてん。《 季語・春 》 〔俳諧・増山の井(1663)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「釈典」の読み・字形・画数・意味

【釈典】しやくてん

仏典。

字通「釈」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む