里見義俊(読み)さとみ よしとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里見義俊」の解説

里見義俊 さとみ-よしとし

1137-1170 平安時代後期の武将
保延(ほうえん)3年生まれ。新田義重(よししげ)の長男里見氏の祖。庶子であったため家督をつがず,上野(こうずけ)(群馬県)碓氷郡(うすいぐん)里見郷を所領として里見と称した。嘉応(かおう)2年死去。34歳。通称は大新田入道。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android