野辺地勝久(読み)ノベチ カツヒサ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「野辺地勝久」の解説

野辺地 勝久
ノベチ カツヒサ


職業
ピアニスト

旧名・旧姓
野辺地 瓜丸

生年月日
明治43年 3月14日

出生地
東京

学歴
成蹊学園〔大正14年〕中退,エコール・ノルマル(フランス)卒

経歴
大正15年渡仏、ラザール・レビコルトー師事。昭和5年帰国、デビュー演奏会を開き、コルトー直伝のユニークなピアノ弾きとして活躍。戦後東京芸大、桐朋学園、上野学園各教授を務め、巌本真理、諏訪根自子らのバイオリンとの二重奏をよく開いた。音楽コンクール、全東北コンクール各審査員、ショパン協会委員。

没年月日
昭和41年 11月6日 (1966年)

伝記
わが師、わが友 深江 浩 著(発行元 菁柿堂,星雲社〔発売〕 ’04発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「野辺地勝久」の解説

野辺地 勝久
ノベチ カツヒサ

昭和期のピアニスト



生年
明治43(1910)年3月14日

没年
昭和41(1966)年11月6日

出生地
東京

旧姓(旧名)
野辺地 瓜丸

学歴〔年〕
成蹊学園〔大正14年〕中退,エコール・ノルマル(フランス)卒

経歴
大正15年渡仏、ラザール・レビとコルトーに師事。昭和5年帰国、デビュー演奏会を開き、コルトー直伝のユニークなピアノ弾きとして活躍。戦後東京芸大、桐朋学園、上野学園各教授を務め、巌本真理、諏訪根自子らのバイオリンとの二重奏をよく開いた。音楽コンクール、全東北コンクール各審査員、ショパン協会委員。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野辺地勝久」の解説

野辺地勝久 のべち-かつひさ

1910-1966 昭和時代のピアニスト。
明治43年3月14日生まれ。大正15年パリに留学,エコール-ノルマルでレビに師事。戦後,東京芸大,桐朋(とうほう)学園大などの教授を歴任。ショパンの演奏で知られた。昭和41年11月6日死去。56歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「野辺地勝久」の解説

野辺地 勝久 (のべち かつひさ)

生年月日:1910年3月14日
昭和時代のピアニスト
1966年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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