金に飽かす(読み)カネニアカス

デジタル大辞泉 「金に飽かす」の意味・読み・例文・類語

かねか・す

ある事をするのに金銭を惜しまないで使う。「―・してしつらえた豪華な調度品
[類語]消費費消消耗消尽消却費やす使う入れ揚げる擦る札片さつびらを切る金に糸目をつけない

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精選版 日本国語大辞典 「金に飽かす」の意味・読み・例文・類語

かね【金】 に 飽(あ)かす

  1. たくさんある金銭を惜しまず使って事をする。費用をたっぷり使う。
    1. [初出の実例]「銀(カネ)にあかして、工手間のかかりし物ずきの大座敷」(出典浮世草子傾城色三味線(1701)鄙)

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