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金剛砂御薗 こんごうしゃのみその

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世界大百科事典 第2版の解説

こんごうしゃのみその【金剛砂御薗】

金剛砂は柘榴石の小結晶。エメリーともいう。玉石を切り,研磨するのに用いる。《続日本紀》天平15年(743)9月13日条に官奴斐太が大和二上山の東北,大坂(逢坂)の砂をもって玉石を治めたとあるのが初見。平安時代,この地の辺は金剛砂御薗となり,蔵人所の支配下にあった(《西宮記》)。御薗の田畠は金剛荘ともいわれ,1272年(文永9)には興福寺領であったことが知られ(春日社記録),1399年(応永6)興福寺造営段米が22町1反小30歩の田地に賦課されている。

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