金林寺(読み)こんりんじ

日本歴史地名大系 「金林寺」の解説

金林寺
こんりんじ

[現在地名]馬路村馬路 日浦

安田やすだ川西岸、日浦ひうら集落の南にある金林寺山麓に位置し、月光山珠松院と号する。高野山真言宗本尊薬師如来。

安田川流域には、金剛頂こんごうちよう(現室戸市)建立の用材調達のために、大同二年(八〇七)弘法大師が入山したという伝えがあり、当寺と安田町のきた寺・法禅ほうぜん寺の三ヵ寺は、その折に大師が刻んだ仏像を本尊として建立した寺といわれる。「南路志」所引の金剛頂寺の伝承に「弘法大師大同年次欲為建立金剛頂寺為材用入安田郷、馬路山中杣取等有之云々、彫刻薬師之像安置、其地今金林寺是也」とあり、三ヵ寺の本尊は一木三体の像とも記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む