デジタル大辞泉 「金鉄」の意味・読み・例文・類語 きん‐てつ【金鉄】 1 金と鉄。また、金属。2 堅固で、容易にくずれないことのたとえ。「金鉄の誓い」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「金鉄」の意味・読み・例文・類語 きん‐てつ【金鉄】 〘 名詞 〙① 金と鉄。また、金属。[初出の実例]「其身金鉄(キンテツ)ならざれば〈略〉既に十余箇所の疵を被りてけり」(出典:太平記(14C後)七)② 堅固でしっかりしていることのたとえ。また、かたくなで非情なことのたとえ。[初出の実例]「心ばかりはいかなる樊噲(はんくゎい)周勃にも劣らじと思へる義心金鉄の兵共」(出典:太平記(14C後)一九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「金鉄」の読み・字形・画数・意味 【金鉄】きんてつ 金と鉄。〔礼記、月令〕(季春の月)是のや、工師に命じ、百工に令して、五庫の量、金鐵・皮革・筋・角齒・・幹・脂膠(しかう)・丹漆を審らかにし、良からざるもの或(あ)ること毋(なか)らしむ。字通「金」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報