金黒羽白(読み)キンクロハジロ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「金黒羽白」の意味・読み・例文・類語

きんくろ‐はじろ【金黒羽白】

  1. 〘 名詞 〙 カモ科の鳥。全長約四〇センチメートル。雌雄とも頭部後方に垂れる羽冠があり、目は金色。雄は腹部白色で、その他の部分は金属光沢のある黒色。雌は暗褐色で、腹部は白くない。湖沼などにすみ、潜水して貝類や小動物を食べる。日本では北海道で少数が繁殖し、一〇~一一月頃に本州、九州などに渡る。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む