釜中魚を生ず(読み)フチュウウオヲショウズ

デジタル大辞泉 「釜中魚を生ず」の意味・読み・例文・類語

釜中ふちゅううおしょう

《「後漢書」独行伝の、范冉はんぜんが長い間飯をたかなかったため、釜にぼうふらがわいたという故事から》非常に貧しいことのたとえ。
[類語]食うや食わず手鍋を提げる借金を質に置く火が降る提灯程の火が降る火を吹く力も無い貧に迫る貧乏の花盛り紙子四十八枚赤貧洗うが如し破窓はそうを射る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「釜中魚を生ず」の意味・読み・例文・類語

ふちゅう【釜中】 魚(うお)を生(しょう)

  1. ( 「後漢書‐独行伝・范冉」の「甑中生塵范史雲、釜中生魚范莱蕪」による。かまを久しく使わなかったので中にぼうふらがわく意から ) きわめて貧しいことのたとえ。釜魚甑塵(ふぎょそうじん)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む