釧路空港(読み)クシロクウコウ

デジタル大辞泉 「釧路空港」の意味・読み・例文・類語

くしろ‐くうこう〔‐クウカウ〕【釧路空港】

北海道釧路市にある空港国管理空港の一。昭和36年(1961)開港函館空港新千歳空港とともに道内輸送の拠点を担う。愛称たんちょう釧路空港。→拠点空港

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日本歴史地名大系 「釧路空港」の解説

釧路空港
くしろくうこう

釧路市北西部(一部は白糠町)にある第二種A空港。国道二四〇号に近く、鶴丘つるおか地区を中心に総面積八八・六ヘクタールの敷地を有し、長さ一八〇〇メートル(幅四五メートル)滑走路を備える。昭和七年(一九三二)釧路市が海軍飛行場の設置を陳情、西に隣接する鳥取とつとり村の泥炭地帯に愛国あいこく飛行場が建設された。同一四年大日本航空株式会社が札幌経由東京行を計画。同三二年釧路空港設置が申請され、同三五年一二〇〇メートル滑走路が建設された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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